ろばの日記

平凡主婦日記

新聞の「ひと」欄に。

漫画「夜廻り猫」の深谷かほるさんが今日の新聞に載ってる。 朝日新聞朝刊2面の「ひと」欄ですけどね。。
何でも今年の手塚治虫文化賞短編賞を受賞したらしいです。当然の結果だと思いました。


夜廻り猫。すごい漫画ですもん。
わたし漫画を読みながらあんなに泣いたの初めてですもん。ホントすごい漫画です。
思い出しただけでも今ちょっと泣きそうです。


新聞で深谷かほるさんのインタビューを読んでいて、また泣けました。
「黙って頑張っている人がたくさんいる。そんな人たちを、拾える限り拾いたい。」

記事はそう締めくくられていました。
泣けました。


漫画の話でちょっとまた嫌な事を思い出した。
私の親は真面目一筋でとても勤勉なんですけど、本当に頭が固くて娯楽というか遊ぶことに興味が無く、漫画や映画やテレビドラマやお笑い番組を馬鹿にするようなタイプの人達でした。

夏目漱石の本は買ってくれても、漫画なんて絶対に買ってもらえませんでした。ていうか、漱石なんて図書館でいくらでも借りられるのに。
小学生のとき、路傍の石とか読まされてましたよ。芥川龍之介とか。家では。笑
あぁ、窓際のトットちゃんだけは買ってもらったかな。


そういう家庭環境で育ったので、私は子供時代、親に隠れて友達から借りた漫画を読んでいました。
子供なりに、漫画に救われることや漫画から教わる事がいっぱいあったんだと思います。読みたかったんだと思います。漫画をいっぱい買ってもらってる友達が、本気で羨ましかった。


ある時、自分のお小遣いで「ドクタースランプアラレちゃん」の漫画を買って家で読んでいたら、母親に見つかって、目の前で真っ二つに破られたことがありましたけどね… 確かドクタースランプの10巻でした。今でも強烈に覚えてますが。
その時の母親があまりに怖かったので、おとなしい小学生だった私は逆ギレすることも出来ず、言葉もなく固まることしか出来ませんでした。
ビデオ録画してるみたいに強烈に今でも覚えています。忘れられないです。
鬼の形相でしたよ。
だけどこの話、母は全く覚えていないそうです。
驚きです。信じられない。


この歳になり自分も家庭を持って育児をしていると、当時の母親は、嫁姑問題や夫婦関係のゴタゴタや育児で色々大変だったんだろうな、、と想像したり、多少は同情することも出来るんですけど、
その当時のイライラのはけ口が、何でいつも私だったのか?という事が、どうしても納得がいかないというのか何というのか理解不能で、まるで不発弾みたいに私の中にずっと埋もれていて自分ではどうしようもできなくて、ちょっと困っています。
不発弾を安全に処理しないと。
こうして日記で吐き出すことで、処理出来てたらいいのですが。


兄が一人いるんですけど、ウチは男尊女卑な家庭だったので、女の私、弱い方へ弱い方へと母のイライラは向かっていくしか無かったのかなと、勝手に想像しています。
同じ親から生まれたきょうだいでも、兄は私とは正反対の図太い性格で、あまり何も深く考えないところがあるので、子供時代のことなんて殆ど覚えていないと思います。
男だからという理由だけで何かと優遇されがちでしたし。(実際はわからないけど、少なくとも私の目にはそう映っていた)
兄は親にファミコンをねだって買って貰ってましたしね。私はそのファミコンに触ることは無かったですけど。


しかし私は子供時代から相当ひねくれた考え方をする人間だったんですね。卑屈というか。
自分でも呆れますが性格なので仕方ないです。
変なことばっかりよく覚えてる。勉強は苦手なのに。


なんかまた話がおかしくなってきてるな…
こういう事を考え始めたら止まりません。困ったややこしい性格です私も。 (^_^;)  


しかし自分の子供にした事を全く覚えていないって一体どういう事なんでしょうか?人は頭に血が上って気が動転してる時のことは都合良く忘れる生き物なんでしょうか?
ひょっとして私自身も息子に何か変なことしてるのかな? 今度聞いてみて、無礼があれば謝ります。
いや、何もなくても謝っておこう。


また随分と変な方にそれてしまった。苦笑

夜廻り猫の話にもどしますと、
「涙を流す」という行為は、何となく心の浄化作用があるんですね。
さっき新聞を読みながら泣いていたら、今はなんかちょっと気分爽快?です。
晩御飯つくるの今日は面倒臭いな~とか思ってましたけど、急に作る元気がわいてきました。やる気がでた。

映画や本から元気をもらう事が、私は本当に多いです。時々ラジオからも元気をもらいます。


ついでに今日は、朝から美容院で髪をバッサリ切ってきてスッキリ身軽になりました。
気分転換になりました。
まるで息子みたいな年齢のイケメンに、シャンプーやら頭皮マッサージやらしてもらって、オバサンは嬉しいというより緊張しましたよ。笑

しかし今日の日記は長いな。
ちょっとノイローゼ気味かも。わたし。

こんな粘着質で気持ち悪い日記、誰もちゃんと読まないだろうけど、もし読んで下さった方がいたら、御礼を言います。
私の心の声にお付き合い下さり、本当に有難うございました。感謝します。