ろばの日記

40代主婦の日常を綴ります

素直になれない昭和男の紀夫さん。

朝ドラ「べっぴんさん」から目が離せません。主人公のすみれはもともと神戸の超お金持ちの御嬢さん育ちで、小さい頃に母親が死んでしまった後も優しいお手伝いさんがいつもそばにいてお世話してくれていたし、父親も子供思いのとてもよく出来た優しい人だったので、ドラマ開始当初はあまり感情移入できなかったのですけど、戦争で大変な目にあって家も何もかも無くなって苦労し始めたあたりから、(私的には)やっと面白くなってきました。 

そして夫の紀夫さんが戦争から帰ってきた時から更に面白くなってきています。やはり朝ドラのヒロインは苦難を乗り越えてなんぼ、、数々の苦難を乗り越えていくところを私たちは見たいのです。周りが理解ある優しい人ばっかりだなんて設定は有り得ませんもんね。 特にヒロインの家族が優しい人ばかりだと私はちょっと見ていてイライラします。たぶん、私が厳しい親の元で育ったせいだと思います。両親や配偶者が優しくて話のわかる人達だと羨ましくて嫉妬してしまうんでしょうね。。苦笑  

 

それにしても紀夫さん。いい感じで昭和の男ですよね・・人見知りで外ではおとなしいのに家に帰ってきたら内弁慶なあの感じ、まさに昭和の頑固男ですよ。あの紀夫役の俳優さん名前なんていったかな?永山なんとかさん、紀夫役にぴったりですね。昭和の男ですよ昭和。 私の父親は、あれをもっと恐くした感じです。恐くというか厳しくというか・・とにかく男尊女卑でしたウチの家。

あぁ、過去形じゃなかった(笑)。父親は今も現役で普通に生きているので、いまも私の実家は男尊女卑です。家長制度っていうんですかね? そういうのが残ってますよ今でも。女は後ろで黙っておけ、みたいな。

 

長男だからどうとか、女は嫁に行ったら向こうの家の人間だとか、そういう時代はとうに終わっているような気がするのですが、私の実家ではまだまだそういう家長制度意識は健在です。日本の田舎はまだまだどこでもそんなもんじゃないのかな?知りませんけど。

だけど最近歳をとって弱ってきた父親は、本心では私を頼りたいような気配を漂わせています。漂わせはしますが、決して口には出さないです。 何となく、家族間でも本音を言ってはいけないような雰囲気があります私の実家は。一体どんな時代を引きずってるんだ?と親に会うたびに思いますが、今さら、子供に対する教育方針ていうか接し方を変更するわけにはいかないんでしょうね。古い考えの人たちなので。 

朝ドラの紀夫さんと一緒で、真面目すぎるんですよね。ユーモアなんてゼロでしたよ私の育った家。ユーモアのない環境はなかなかの地獄です。

 

あ~私、お見合い男と結婚しなくて本当によかった。見合い男の家も、どれもこれも典型的な田舎の家長制度な家って感じでしたから。 孫の教育に祖父母が若干歪んだ形で余計な変な口出しをしてきたりしそうな、そんな匂いがプンプンしてましたよ。

まあでも、お見合い男と結婚していたら家のローンを抱えることなく、お金の苦労はまったく無いんでしょうけどね。そのかわりお姑さんとの関係や古くからのご近所付き合いと親戚付き合いに悩むことは間違いないと思います。私の母親はまさにそれで苦しんだようです。人生何もかも理想通りにいくなんてことは有り得ませんね。

 

何かを得るってことは何かを失うことですからね・・・

朝ドラの感想だけを書くつもりが、ついついまた変な方向に話がいってしまった(笑)。

自分の心の声を吐き出して浄化を図ってしまうんですかね無意識に。ではまた。